バス運転士K.Tさん 2014年入社
大型二種免許を武器にして“オン・オフのメリハリがある”生活へ。
家電量販店から転職、
大型二種免許は合宿で
入社する前は家電量販店に勤めていました。休日出勤や人材管理に疲れていた時期に、バス運転士の知人と食事をしたことが求人に応募したきっかけです。「出庫すれば船長みたいに独りだし、気は楽だよ。運転だから危なさはあるけどね」という言葉が印象的で、バス運転士に。小湊鉄道に決めたのは地元で安定した歴史ある会社がいいと思ったからです。大型二種免許取得のために、会社提携の合宿所で最初にバスに乗った感想は「運転できるかな…?」。ハンドルの切り方・進入経路も乗用車とは全く違うし、バックミラーは無いに等しくサイドミラーだけで運転し、視野は横1m半ほどで後ろは見えませんでした!
まずは先輩が同乗し
「扉の開閉は慌てずに」
私は正直に言うと、慣れるまで3ケ月ほどかかりましたが、新人運転士は小さな路線バスから始めるので安心です。現在の高速バスにはバックモニターも付いています。まずは先輩が同乗し「扉の開閉は慌てずに」「ダイヤは気にするけど、バスは遅れるものだから、安全優先で」とアドバイスも。例えば天候が悪い時、バスが見えてから屋根付きの停留所から顔をだすお客さまもいます。ゆっくり行きましょう。一日のスケジュールはダイヤによって異なりますが、往路・復路の間に必ず休憩があり無駄な残業もありません。月2~3日はスケジュールの厳しいときもありますが、そこだけ頑張りましょう!
千葉をよく知る仲間と楽しく、
転職してわかったこと。
一日のダイヤが終わったら、完全に仕事を終えて“オン・オフのメリハリがある“生活へ。小湊鉄道はプライベートへのスイッチが切り換えやすい会社です。休日に暇をしていたら営業所の仲間と趣味のゴルフへ行きますし、他にも釣り好きもいてコミュニケーションは活発!皆、千葉をよく知る仲間なので楽しいですよ。求人をご覧の方へ。私が転職してわかったのは、大型二種免許は武器になるということです。そして小湊鉄道に細かなルールがなく大らかな社風なのは、自分が豊かで安心感がないと運転も不安定になるから。基本は独りですが、寂しくなったらおしゃべり好きの運転士仲間に声をかけてくださいね(笑)。